
お金は生きている – お金の本質 は こちら
私たちはお金に対する意識を変えないかぎりお金持ちにはなれない。
お金にまつわる犯罪やトラブルが絶えない世の中ですから、私たちはお金に対して、「お金は善である」と100%受け入れることが出来ないでいます。
多くの人は、自分の人生でお金にまつわる不安や困難、恐れにさいなまされた経験が何度かあると思います。私なども七十代の終わり頃まで幾たびかの経済的困難に出会ってきました。
今、私には経済的困難は、自分の生き方、考え方が創ってきていたのだということがはっきりわかってきました。
私たちはお金に対する意識を変えないかぎり、お金の恐さから逃げることはできません。私たちはまず、お金というものの本質を理解する必要があります。
お金はあなたが人の役に立ったり、人を喜ばせたり、社会に貢献したりの価値のある働きに対する対価としてあなたに支払われます。いわばお金を稼ぐという言い方は、私たちが社会に貢献した働きを表しています。

お金を稼ぐということは、全くの善で正当な行為だということを知らなければなりません。あなたがお金を稼ぐから税金として国の財政がうるおい、稼いだお金で消費をするから社会は景気がよくなります。あなたはすすんでお金を稼ぐことに一生懸命になっていいのです。
お金の負の側面は、私たちのお金に対する不安や恐怖心からもたらされたり、また私たちのモラルの問題であり、お金自体の性質ではありません。
私たちはお金に対する恐怖心を克服し、お金に対する正しい捉え方をしないかぎりお金の不自由から解放されません。お金は供給されるべく待っています。それは世の中に何がしかの価値ある働きや、商品、サービスを提供する人達にです。
世の中は私たちに対して生活費を支払わねばならぬ負債を負ってはいません。私たちは何を世の中に提供しているのかをよく考えてみましょう。
与よさらば与えられん (成功法則)
与えたものが与えられる、ということですね。人に喜びを与えれば自分にも喜びが返ってくるということです。お金は価値あるものを与えた対価として自分に返ってくるのです。
逆に人から奪えば、自分も奪われるということです。自己中心的な生き方は、人に与えるより人から奪っている生き方です。