赤が足りない

その家の豊かさ、繁栄とその家の活力、勢いは大いに関係があります。

その家の人が暗くネガティブな人達で、その家が豊かに繁栄するとは思えません。

私の人生でかなり落ち込んで、経済的にもどん底の時、ある夢をみました。夢の中で「赤が足りない」という声を聞いたのです。私は人生の節目で霊夢をよく見ます。

昔から風水とか家相とかその家に不幸をもたらさない開運の思想がありますが、私にはそれらがどれだけ役に立つかどうかはわかりません。ただ夢で「赤が足りない」という声を聞いた時から、色の与える影響というものは無視できないなと思うようになりました。

確かにわが家にはくすんだ配色の調度品ばかりで、明るい感じはありませんでした。実際その夢のあと赤を使った絵を額縁に入れましたが、当時の私の心の影響か、あまり大きな赤い色は飾りませんでした。

どん底の生活からは抜け出しはしましたが、まだとても豊かになったとは言えません。それから十数年後、私の心境に活力が出たのか、思い切って赤の配色をメインとした生の油絵を購入しました。私の気に入っている絵画です。今の経済的豊かさになっていったのと時期的に重なります。

私の体験から言って、家の中の配色は大切です。四六時中生活している場で、心理面に与える色の影響は無視できません。

街を歩いていても派手な服装の人に出会うと自然とそちらを見ます。私たちの心が無意識的に色に反応している証拠ですね。色が私たちの無意識にそれなりの影響を与えているのは間違いなさそうです。

赤には挑戦的で、私たちの心を奮い立たせる働きがあるようです。色の与える影響を心の片隅に置いてください。

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